画像の個体はBug Snow Tremper Albino♀です。
親はBug Snow Het Tremper Albino♂× RAPTOR♀です。
このBug Snow Tremper Albino♀はRAPTOR(劣性遺伝するとされるトレンパーエクリプスの遺伝子を持つ)との互換性を検証する為に交配した過程で産まれた個体です。
トレンパーエクリプスは劣勢遺伝するとされていますが、その発現する要因は環境なのか遺伝的な要因なのか不明で表現も安定していません。エクリプスを片親に使った交配でも子供にスネークアイなども出現します。
この個体の左目はスネークアイ、右目は虹彩の一部が欠ける様な表現なので、もしかしたらトレンパーエクリプスの遺伝的な要因を受けている個体かもしれません。
しかし、産まれた直後は左目は綺麗なスネークアイだったのですが成長に伴い眼球の一部(左上付近)に虹彩が現れてきました。
成長に伴い虹彩の一部が変化をするのはBug特有の表現なので取りあえずこの個体はBug Snow Tremper Albinoとしています。
まぁ、正確にはBug Snow Tremper Albino het RAPTORですね。
トレンパーエクリプスの発現が不安定なので互換性はまだ何とも言えませんが、今後もこの系統と交配をして行く必要性は感じました。




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画像の個体はBug Snow Enigma♂です。
エニグマ特有の神経障害はありますが、エサ食い状態共に問題なく繁殖にも使用可能です。
個人的にエニグマはあまり繁殖に使いたくないのですが検証と品種作成の為に交配させました。
この個体の親はBug Snow♂×Enigma♀です。


